PR

立礼点前とは?種類や御園棚・点茶盤などの流れを詳しく解説!(裏千家茶道)

茶道

立礼では、洋室で椅子とテーブルで茶道ができますが、実際にしようと思うと「立礼点前って何?」「種類や点前の流れは?」と悩みませんか?

夫 ブルー
夫 ブルー

カルチャーセンターで椅子に座りながらいただいたことがある!

妻 シロ
妻 シロ

立礼の棚を使ってたね!

今回の記事では、立礼点前の意味や特徴、棚の種類や御園棚・点茶盤などの流れを詳しく解説していきます。

立礼について、自宅で簡単に復習するなら、下の「裏千家茶道教則」がおすすめです。
カラー写真で詳しく紹介されているので、ポイントがよくわかります。

茶事での亭主や客の動きやポイントは「実用茶事 亭主のはたらき客のこころえ」シリーズがおすすめです。
茶事全体の流れもわかるので、稽古をする際もイメージがしやすくなります。

立礼とは?|明治時代に考案された椅子とテーブル式の茶道

立礼は、「りゅうれい」と読み、明治時代に考案された椅子とテーブル式でできる茶道の形式です。

意味や特徴について詳しくまとめましたので、参考にしてください。

立礼は椅子とテーブル式の茶道

立礼(りゅうれい)とは、椅子に腰掛け、テーブルを使って行う茶道の点前形式です。

立礼は、裏千家11代家元の玄々斎(げんげんさい)によって考案されました。

明治5年(1872年)の京都博覧会に際し、外国人の来訪者にも日本の茶の湯を楽しんでもらうため、椅子と机を用いた点前が披露されたとされています。

ポイント
  • 椅子に座って行う茶道
  • 明治時代に考案された点前
  • 正座をしない茶道として広く親しまれている

一般的な茶道のように畳へ正座する必要がなく、「立礼式」とも呼ばれます。

茶道の読み方は、「りゅうれい」です。

日常の礼儀作法でいう「立礼(りつれい)」は、立ったままお辞儀をする意味であり、茶道の立礼とは別の言葉なので気を付けましょう。

立礼の特徴

立礼の大きな特徴は、椅子に座って点前やお茶のいただける点です。

ポイント
  • 正客・半東・亭主も椅子を使用
  • 洋室で使用できる
  • 正座をしないため、海外のお客様にも対応しやすい
  • 茶会でもよく使われる

正座が苦手な方、膝・腰に負担を感じる方でも参加しやすい形式となっています。

また、外国人の来客をはじめとした方々にも茶道を楽しんでもらいやすい点がポイントです。

茶道教室や文化施設、ホテル、博覧会、式典などでも取り入れられています。

立礼棚の種類|点茶盤・御園棚・春秋棚・知新棚

立礼棚の種類は4つです。

点茶盤は、茶事で使える立礼のため、薄茶以外にも濃茶点前や炭手前もできます。

立礼棚可能な点前(手前)主な用途
点茶盤(てんちゃばん)薄茶、濃茶、初炭、後炭ができる茶事・茶会・稽古
御園棚(みそのだな)薄茶向け稽古・茶会
春秋棚(しゅんじゅうだな)薄茶向け稽古・茶会
知新棚(ちしんだな)薄茶向け稽古・茶会

詳しくは、下の記事で解説しています。

>>>「【裏千家茶道】立礼棚の種類は4つ!点前のおすすめ本も紹介」を見てみる

初炭・後炭手前

茶道における初炭手前(しょずみてまえ)後炭手前(ごずみてまえ)は、釜の湯を適切な温度に保つため、炉や風炉に炭をつぐ点前です。

立礼の場合も、畳の上で行う炭手前と同じように行います。

初炭手前

初炭手前は、茶事の前半に行う最初の炭手前です。

炭をついで火を整え、これから始まる濃茶や薄茶に適した湯を準備します。

ポイント
  • 炉の炭を整える
  • 茶事で最初に行う

詳しくは下の記事で解説しています。

>>>【立礼】点茶盤の初炭手前の準備や流れを詳しく解説!(裏千家茶道)を見てみる

後炭手前

後炭手前(ごずみてまえ)とは、茶事の途中で炉や風炉に炭をつぎ足し、釜の湯を適切な状態に整える点前です。

初炭手前で準備した炭が、懐石や濃茶によって燃え進んだ後に行うため、「後炭」と呼ばれます。

ポイント
  • 濃茶後に行う
  • 炉の炭を整える

詳しくは下の記事で解説しています。

>>>【立礼】点茶盤の後炭手前の準備や流れを詳しく解説!(裏千家茶道)

濃茶点前

ポイント
  • 茶事の中心となる点前
  • 正客と一碗を回し飲みする
  • 一人ずつそれぞれの茶碗で飲む各服点の場合もある

詳しくは下の記事で解説しています。

>>>【立礼】点茶盤の濃茶点前の準備や流れを詳しく解説!(裏千家茶道)

薄茶点前

ポイント
  • 茶会で最も見る機会が多い
  • 一人ずつ点てる

詳しくは下の記事で解説しています。

>>>【立礼】点茶盤の薄茶点前の準備や流れは?服装も解説!(裏千家茶道)


御園棚で行う点前

ポイント
  • 薄茶専用の棚

詳しくは下の記事で解説しています。

>>>【立礼】御園棚の薄茶点前の準備や流れを詳しく解説!(裏千家茶道)

茶会での立礼

ポイント
  • 主に薄茶席
  • 初心者でも参加しやすい

詳しくは下の記事で解説しています。

>>>「茶事」と「茶会」の違いとは?初心者向けに内容を簡単に紹介!

亭主やお客の動きは、下の書籍で確認するのがおすすめです。

よくある質問(FAQ)

立礼とは何ですか?

椅子に座って行う裏千家の点前です。

正座は必要ですか?

立礼は、基本的に椅子とテーブルを使用するため、正座が苦手な方でも参加しやすいです。

初心者はどの点前から学ぶべきですか?

習っている先生から教えていただく順番で学んでいきましょう。

一般的には、盆略点前や薄茶点前がおすすめです。

茶会でも立礼はありますか?

茶会では、立礼席が設けられていることが多く、初めての方でも参加しやすいです。

立礼点前のまとめ

  • 立礼は椅子で行う茶道で初心者にも親しみやすい
  • 裏千家には複数の立礼棚があり、それぞれ特徴や用途が異なる
  • 点茶盤では薄茶・濃茶・初炭・後炭などさまざまな点前を行う
  • 茶事や茶会での立礼の役割を理解すると、お稽古や実践で役立つ

自宅でじっくり復習したい場合は、カラー写真で点前の流れやポイントがわかる下の書籍がおすすめです。

この記事を書いた人
シロ

〇猫と日本文化が大好きな30代主婦
〇裏千家茶道歴10年以上(許状:準教授)
〇結婚をきっかけに夫婦でブログ開始

シロをフォローする
茶道
シロをフォローする

コメント