茶箱の花点前(拝見なし)をするときに準備や流れが合っているか不安になりませんか?

花点前って名前から春をイメージするね!

春に寄せて十一代玄々斎が考案されたものだよ。
準備するものや点前の流れがわかっているとスムーズに稽古ができます。
- 花点前の準備
- 花点前の流れ
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目次
花点前の準備

花点前の準備では、下の道具を用意します。
特に花形盆は、忘れずに用意しましょう。
【準備内容】
- 茶箱(ちゃばこ)
- 花形盆(はながたぼん)
- 茶碗(仕覆も)
- 棗(なつめ)
- 茶杓(袋も)
- 茶筅(ちゃせん)
- 茶筅筒(ちゃせんづつ)
- 茶巾(ちゃきん)
- 茶巾筒(ちゃきんづつ)
- 振出(ふりだし)
- 古帛紗(こぶくさ)
- 帛紗(ふくさ)
- 鉄瓶(てつびん)
- 瓶掛(びんかけ)

古帛紗は、開きやすいものがおすすめです。
古帛紗の生地や模様は色々な種類があるので、自分の好きなものを選びましょう。
例えば、下のような正絹の古帛紗は触り心地が良いです。
また、花点前の特徴でもある盆は、「花形盆」が一般的です。
お盆の形が花びらのようになっています。
ちょうどくぼんでいるところに茶杓を置けます。
花点前は、茶碗や茶杓に袋をつけるので、セットで用意しておくのが便利ですね。
茶碗や茶杓の袋は他の点前でも使うので、点前の練習にもなります。
茶箱は、セットで1つ持っていると点前の練習に便利です。
また、箱だけ購入し、中の道具を自分の好きな茶碗や茶筅筒などを揃えていくのも面白いですよ!
自宅でちょっと抹茶を立てたいときにもおすすめです。
花点前の流れ

茶道口で総礼
盆にのせた茶箱を建付けに置いて総礼
瓶掛正面に進み、盆を置く
建水を持ってくる
瓶掛正面に座る
盆を持って客付方へ斜めに座って盆を置く
茶箱だけを左の勝手付きに置く
そのまま蓋を取って茶箱の右側に置く
茶箱内の帛紗を右手で取る
さばき直して盆をふく
帛紗を盆の左縁に掛ける
古帛紗を右手で取り、茶箱の蓋の上に置く
右手で茶杓を取る
袋のまま古帛紗の上に置く
右手で振り出しを取る
左掌で扱って客付きに出す
正客は、振り出しを取り込む
左手を添えて茶碗を両手で取り出す
盆の上で袋の紐を解く
左掌にのせて茶碗を袋から出す
袋は手前に二つに折って左手で茶箱に入れる
茶碗内の棗の紐を一つ解く
左掌にのせて袋から出す
棗は盆の中央少し向こうに置く
仕覆は打ち返さず左手で茶箱に入れる
右手で古帛紗の上の茶杓を取り、袋から出す
茶杓は盆の縁の右手前にかけて置く
袋は結んで左手で茶箱に入れる
左手で茶箱から茶筅筒を取る
右手に持ち替えて茶筅筒から茶筅を取る
茶筅は茶碗の右側に預ける
左手の茶筅筒は茶箱に戻す
そのまま左手で茶巾筒を取る
茶巾を取り、盆の縁の右横にかけて置く
茶巾筒は茶箱に戻す
古帛紗がのった茶箱の蓋を持ち、蓋を閉める
両手で茶箱を上に進める
左手で建水を進める
棗や茶杓などを清める
右手で帛紗を取り、さばき直す
棗、茶杓と清める
帛紗で鉄瓶の蓋を閉める
左手で鉄瓶を取る
右手で帛紗の蓋を抑えて湯を入れる
帛紗は盆の縁の左横にかけて置く
茶巾をたたみ直して盆の中央よりも右よりに置く
茶筅通しの後に茶碗をふく
お茶を点てる
右手で茶杓を取り、お客様にお菓子をすすめる
棗を取って抹茶を茶碗に入れお茶を点てる
右手で古帛紗を取る
左掌で扱って客付きに広げて置く
古帛紗の上に茶碗をのせる
正客からの挨拶を受ける
道具をきれいにしていく
茶碗が戻ると右手で取り込み、盆に置く
古帛紗を右膝横に仮置きする
茶碗に湯を入れて建水に捨てる
正客からのお仕舞の挨拶を受ける
茶碗を盆の上に置いて正客に挨拶をする
右手で古帛紗を取って茶箱の上に置く
右手で振出を取って右膝横に仮置きする
帛紗を取り、湯を入れる
茶筅通しをして茶杓をふく
茶杓は盆へ戻す
帛紗を建水の上で払い、盆の左横に置く
左手で建水を引く
両手で茶箱を引く
道具を茶箱に戻していく
茶箱の蓋を茶箱の右側に置く
右手で茶筅を取る
左手で茶箱から茶筅筒を取り、茶筅を入れる
左手で茶箱へ戻す
同じように右手で茶巾を取る
左手で茶箱から茶巾筒を出す
茶巾を入れて左手で茶箱に入れる
左手で茶箱から茶杓の袋を出す
右手で茶杓を取って袋を入れる
右手で古帛紗の上に置く
左手で茶箱から棗の仕覆を取り出す
棗を入れて茶碗の中に入れる
左手で茶碗の袋を出す
茶碗を入れて盆の上に置く
長緒結びをする
両手で茶碗を茶箱に戻す
右手で振出を取り、左掌で扱う
右手で茶箱に入れる
古帛紗の上の茶杓を右手で持つ
茶箱内の茶碗の上に置く
古帛紗を右手で取り、茶杓の上に置く
帛紗を右手で取り、鉄瓶の蓋をきる
帛紗をさばいて、茶箱に入れる
両手で茶箱の蓋を持って閉める
そのまま茶箱がのった盆を持って瓶掛正面に戻る
水屋へ下がって総礼
建水を持って水屋へ下がる
盆を取りに戻り水屋台へ下がる
茶道口で総礼
【茶箱】花点前をするときの服装
茶箱の花点前をするときの服装は、着物がおすすめです。
普段の稽古のときから着物でしていると所作が身につきます。
特に花点前は、座りながら盆を持って動くので、膝の動かし方や袖の扱いが難しいです。
慣れていないと膝のあたりの着物がズレてしまったり、袖が他の道具に触ってしまったりします。
ただ、いきなり着物を着ようとしても不安ですよね。
着付けが不安な場合は、知り合いの方に着付けを教えてもらったり、無料の着付け教室へ行くなどして覚えると良いです。
例えば、全国で教室を開いている「いち瑠」は、着付けの無料体験ができます。
内容は、下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
着付けに不安があれば、いち瑠のような無料体験で教室の雰囲気や先生との相性を確認するのがおすすめです。
まとめ

裏千家茶道の花点前(茶箱)は、盆と茶箱でできるお点前になります。
他の茶箱点前と比べて特別に必要な道具が少ないため、稽古もしやすいです。
何かの参考になれば幸いです。


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