茶道を始めるときに「そくしゅう」が必要って聞いたんだけど何のこと?
「そくしゅう」は、これからお願いしますって先生に渡す挨拶料のことだよ。
束脩とは、茶道を始めるときや稽古場が変わるときに先生にお渡しする挨拶料のことですね。
茶道でを始めるときに「束脩」が必要な場合があります。
「どんな封筒に入れたらいいの?」
「封筒には、どこに何を書けばいいの?渡し方は?」
いざ、束脩を用意しようと思っても不安なことがたくさん出てきますよね。
この記事では、そんな束脩に関する様々な疑問を解消します♪
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目次
束脩の読み方は?「そくしゅう」は習い事を始めるときの挨拶料のこと!
「束脩」とは、「そくしゅう」と読み、茶道など習い事を始めるときに先生に渡すお金のことです。
難しく感じるかもしれませんが、入学金や入会金と同じ意味合いになりますよ。
「これからよろしくお願いいたします。」という気持ちで渡します。
私も茶道の先生が変わったときには、準備をして先生に挨拶へ伺うときに持参しました。
起源は古代中国にあり、論語にも記述が残っているようです。
束脩の「束」が干し肉、「脩」が束ねたという意味になります。
謝礼の内容にかかわらず、師は、礼をつくして教えをこうた者には、必ず教えを授けたそうですよ。
束脩の金額は月謝1ヶ月分!事前に先生へ確認すると確実♪
束脩の金額は、月謝1ヶ月分のところが多いです。
ただし、先生によってお考えが異なりますので、事前に確認するのがおすすめです。
お金のことなので聞きにくいかもしれませんが、束脩が必要かどうか、金額はどの程度かやんわりとでも聞いておくと良いですよ。
習い始めにお渡しするものなので、ここで失礼があると大変です。
「束脩はいらないけれど代わりにお菓子を」という先生もいらっしゃいますよ。
次は、束脩のお金の渡し方などをご紹介しますね。
束脩はお菓子と一緒に渡す!用意するものや流れをご紹介
束脩は、お金だけを渡すのではなく、お菓子と一緒に先生へ渡しますよ。
束脩を用意使用と思っても何をどうしていいか困ってしまいますよね。
束脩はお菓子と一緒に渡すなど用意するものや流れをご紹介しますね。
まず、お金は銀行などで事前に新札へ両替し、用意しておきます。
私は定期的にお札を銀行で新札に両替しています。
お札は、新札にするんだね!初めて知ったよ♪
次に、用意した新札をのし袋(慶事用)に入れます。
のし袋は、赤と白のちょう結びなどの慶事用を選んでくださいね。
のし袋は、文房屋さん以外にもコンビニで売っているよ。
新札をのし袋に入れたら、さらにそれを袱紗(ふくさ)で包みます。
袱紗は、結婚式などのご祝儀袋を包むのにも使われるものですね。
先生に渡すときは、お菓子の上に用意した袱紗をのせます。
束脩で一緒に渡すお菓子を選ぶポイント
束脩と一緒に渡すお菓子は、日持ちがするものや個包装されたもの、食べやすいものがおすすめです。
先生にもよりますが、お菓子はその場の皆さんでいただくか、次のお稽古のときに使うことが多いので、日持ちするお菓子が喜ばれます。
それぞれいただきますので、個包装されていると持ち帰りたい方にとっては嬉しいですね。
また、べたつくものやぽろぽろこぼれてしまうものなどは避けて、できるだけ食べやすそうなものを選ぶと喜ばれますよ♪
おすすめのお菓子を2つを載せますので、ぜひ参考にしてください!
束脩の渡し方は扇子を膝前に置き挨拶することから!流れをご紹介♪
束脩の渡し方の流れは、最初に扇子を膝前に置き挨拶することから始まります。
まず、扇子を膝前に置き挨拶をします。
次に袱紗からのし袋を出し、お菓子の上にのせます。
正面を先生の方へ向けて、お渡しします。
まとめ
束脩は聞き慣れない言葉ですが、難しく感じる必要はありません。
名前は違いますが、入会金や入学金と同じ意味合いのものです。
新しい先生や稽古場の皆さんへ「よろしくお願いいたします」とお伝えする1つの手段ですね。
今回の記事が何かの参考になれば幸いです。
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