お稽古のときの問答で、季節にあった茶杓の銘を何にするか困りませんか?
事前に考えておかないと、なかなかとっさに出てこず、恥ずかしい思いをしてしまいますよね。
お稽古のときには、先生や先輩達が見てくださっているので、緊張しますよね。
茶杓の銘は、何にするの?
調べ中です・・・。
急いで調べると、漢字の読み方がわからなかったり、意味がわからなかったりするものはありませんか?
私は、良いなと思った銘の意味がはっきりとはわからず、困ったことがありますよ。
本記事では、10月から12月までの茶杓の銘を読み方と意味を合わせてご紹介します。
お稽古のときの参考になれば幸いです♪
1月から3月の茶杓の銘は下の記事になります。
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国内・海外ホテル格安予約ならagoda茶杓の銘【10月】
- 寒露(かんろ):二十四節気のひとつ、10月9日頃
- 霜降(そうこう):二十四節気のひとつ、10月23日頃
- 秋の暮(あきのくれ):秋の終わり頃
- 龍田姫(たつたひめ):秋の山の神様
- 時雨(しぐれ):秋の終わりから冬の初めの雨
- 露時雨(つゆしぐれ):露が降りること
- 夜寒(よさむ):夜に寒いこと
- 朝寒(あささむ):朝に寒いこと
- 錦秋(きんしゅう):秋の紅葉
- 里の秋(さとのあき):秋の様子
10月は、冬の寒さが感じられる言葉が増えてきますね。
深まる秋と少しずつ冬に向かっていく季節ですね。
ブドウとかはないんだね・・・。
秋は、果物が美味しいよね。
茶杓の銘【11月】
- 立冬(りっとう):二十四節気のひとつ、11月7日頃
- 小雪(しょうせつ):二十四節気のひとつ、11月22日頃
- 初冬(しょとう):冬のはじめ
- 短日(たんじつ):昼間が短い
- 木枯し(こがらし):冷たく強い風
- 霜夜(しもよ):夜に霜が降りる
- 霜枯れ(しもがれ):霜が降りて、草などが枯れる
- 冬めく(ふゆめく):冬のような日
- 冬日和(ふゆびより):冬の晴れた日
- 弦月(げんげつ):上弦か下弦の月
11月は、本格的に冬が始まってきた様子を表す言葉が多いですね。
「木枯し」は聞いただけで、寒さが想像できるね。
寒くなってきたら、ますますお茶が美味しく感じるね。
茶杓の銘【12月】
- 大雪(たいせつ):二十四節気のひとつ、12月8日頃
- 冬至(とうじ):二十四節気のひとつ、12月22日頃
- 冬木立(ふゆこだち):葉がなくなった木々
- 冬至粥(とうじがゆ):冬至に小豆あずき粥を食べると鬼を払うとされる
- 冬至南瓜(とうじかぼちゃ):冬至に南瓜を食べる
- 薄氷(うすごおり):薄い氷
- 初氷(はつごおり):その年の冬で初めて張った氷
- 氷花(ひょうか):植物の水分が凍る
- 風花(かざはな):雪や雨がちらちらと降る様子
- 冬篭(ふゆごもり):家の中で過ごす
12月は、冬至に関係するものや「冬」の字がついた言葉が多いですね。
冬至にかぼちゃや小豆を食べたね♪
甘くて美味しかったよね。
まとめ
- 10月は、冬の寒さが感じられる言葉が多い
- 11月は、本格的に冬が始まってきた様子を表す言葉が多い
- 12月は、冬至に関係するものや「冬」の字がついた言葉が多い
茶杓の銘を考えると、季節の移り変わりがわかるので良いですね♪
お稽古の前に茶杓の銘で困ったときは、本記事を参考にしていただけると幸いです。
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