茶道で着物の揃え方に困ったときは、小紋か色無地からがおすすめです。
お稽古や茶会のときに着物を着てくるよういわれても何から揃えて良いか困りませんか?
揃え方がわからないと、場面と合わない着物を選んでしまう可能性があります。
本記事では、茶道で使う着物の揃え方をご紹介します。
お稽古や茶会で着物を汚してしまわないか心配になりませんか?
下の着物は、洗濯ができるので、汗をかいたり汚れがついたりしてもすぐに取れるので安心ですよ♪
目次
【茶道】着物の揃え方は小紋か色無地から♪
茶道で最初に着物を揃えるときは、小紋か色無地がおすすめです。
茶道をしていると、着物がどうしても必要になります。ただ、着物にも種類がたくさんあり、揃え方がわからず困りませんか?
着物の揃え方の基本は、小紋か色無地から始めるのが良いですよ。1番使うことになります。
小紋と色無地の違いを簡単に紹介しますね。
小紋
小紋は、カジュアルな着物だと考えてください。洋服であれば、近くのスーパーに行くような格好になります。
小紋は、文字の通り小さな模様が生地にあります。好きな柄を選ぶのが楽しいですよ。
小紋と同じようにカジュアルな着物は、紬や浴衣があります。
お稽古用として、小紋の着物を使っている方も多いですよ。
お稽古や茶会で着物を汚してしまわないか心配になりませんか?
下の着物は、洗濯ができるので、汗をかいたり汚れがついたりしてもすぐに取れるので安心ですよ♪
色無地
色無地は、小紋よりもややフォーマルな着物になります。洋服であれば、おしゃれなレストランでディナーをいただくときの格好です。
ワンピースやスーツをイメージしていただけると良いかなと思います。
色無地の他には、訪問着や付け下げ、色留袖などがありますよ。
誰かから譲り受けた着物で、色無地かわからないときは、着物屋さんで聞いたり着物に詳しい先輩に聞くのがおすすめです。
【茶道】着物の揃え方はお稽古用と茶会用を用意する!
茶道の着物は、お稽古用と茶会用を揃えるのがおすすめです。
揃え方としては、お稽古用と茶会用の着物を分けて考えると良いですよ。
私もお稽古用は、汚れても良いように洗える着物を使い、茶会用はお稽古用よりもきちんとしたものを準備しています。
それぞれ簡単に内容を紹介しますね。着物を揃えるときの参考にしてください。
【茶道の着物】お稽古用
茶道のお稽古用の着物は小紋がおすすめです。
お稽古の頻度にもよりますが、茶会よりは着用する回数が多いですよね。
また、抹茶や炭などで汚してしまう可能性も高いです。
そのため、カジュアルな着物の小紋を用意すると良いですよ♪
自分用に着物屋さんで仕立ててもらっても良いですし、リサイクルショップにもたくさん売っていますよ。
私は、着物自体は着物屋さんで作ってもらい、帯をリサイクルショップで買ったものを使っています。
リサイクルショップで買った着物などを着物屋さんで自分の身体に合うように仕立て直すこともできますよ♪
【茶道の着物】茶会用
茶会用の着物は、色無地があると良いですね。
色無地の着物が一着でもあれば、茶会に行くときに困りません。
小紋と同様に着物屋さんとリサイクルショップのどちらでも購入可能です。
また、茶会は、お客様として行くだけではありません。
お客様にお茶を点てる亭主になる可能性もあります。
先生から次のお茶会で亭主をやらないかとお誘いを受けることがありますよ。
亭主のときこそ、色無地がぴったりです。
いざというときに困らないよう一着揃えておくと安心ですね。
【茶道】着物は一つ紋入りを用意するのがおすすめ
着物は、一つ紋入りを用意するのがおすすめです。
紋とは、家紋のことで、自分の家の家紋でも良いですし、誰でも使って良い紋もありますよ。
着物に紋を入れると、少し格式高いものと見なされます。
一つ紋を入れると、カジュアルな茶会からフォーマルな茶会まで幅広く使えます。
私も着物には一つ紋を入れるようにしています。
リサイクルショップで購入するときも、襟のあたりをよく見ると、紋が入っているものと入っていないものがありますよ。
まとめ
- 茶道の着物の揃え方は、小紋か色無地からがおすすめ
- 茶道の着物は、お稽古用と茶会用で揃える
- 小紋は、カジュアルな着物なので、お稽古用に良い
- 色無地は、小紋よりもフォーマルな着物なので、茶会用として役立つ
- 茶道の着物には、一つ紋を入れると幅広く使える
茶道を習っていると、着物の揃え方はわからないと困りますよね。
私も小紋や色無地の違いがわかりませんでした。
お稽古や茶会での着物の参考になれば幸いです。
お稽古や茶会で着物を汚してしまわないか心配になりませんか?
下の着物は、洗濯ができるので、汗をかいたり汚れがついたりしてもすぐに取れるので安心ですよ♪
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