「茶道って、もし始めるとしたら何が必要になるの?」「お客としてよばれたときは?」などちょっとした疑問を解決します。他にもご質問があればコメントかお問い合わせからお願いします。
目次
抹茶を家で点てるときに必要な道具
茶道を始めるのに何を揃えれば良いか困りませんか?
下の商品があれば、抹茶もついているので、お家で簡単に茶道を始められますよ♪
茶碗(ちゃわん)
コップの役割を果たすものです。茶道用の茶碗もありますし、自宅であればこだわる必要はないと思います。
ただ、茶筅(ちゃせん)で抹茶を点てるので、茶筅(ちゃせん)を動かせるくらいの広さがあると良いですね。
茶筅(ちゃせん)
抹茶を茶碗に入れて、泡立てるために使う道具です。流派や点前によって使う茶筅が異なります。
茶杓(ちゃしゃく)
茶碗に抹茶を入れるときに使うスプーンのような役割をするものです。これも色や形が様々あります。
棗(なつめ)
抹茶を入れておく容器です。
お客として「茶会」に参加するときに必要なもの
服装
【女性の場合】
着物であれば、小紋が一般的です。ただ、茶会の種類にもよります。一緒に行く方々と合わせる必要もあります。
正式なものとしては、紋付きの着物です。訪問着や付下げ、色無地一つ紋ですね。
洋服であれば、カジュアルにならないような装いが望ましいです。スカートは、正座をしたときに膝が隠れる程度の丈が良いです。
【男性の場合】
着物であれば、紬や色紋付きに下は袴が一般的です。
洋服であれば、スーツやジャケットが良いです。
※【その他に必要なもの】
着物の場合は、茶席に入る前に白足袋に履き替えます。洋服の場合は、白い靴下を履き替えると良いですね。
茶席では、大切な道具が多く出されますので、万が一にも傷等をつけないよう指輪やアクセサリー、腕時計は外しておきます。
レストランなどでも同じですが、香水やコロンのような匂いのするものはつけないのがマナーです。
持ち物
- 扇子 → 挨拶や道具を拝見するときに使います。
- 帛紗 → 一般的に男性は紫色、女性は赤か朱色です。道具をきれいにしたりのせたりするときにつかいます。
- 古帛紗 → 濃茶を飲むときや道具を拝見するときに使います。
- 懐紙・菓子切れ→お菓子をたべるときに使います。
- 帛紗ばさみ・数寄屋袋→上の必要な小物をいれておくためのものです。
下のようなセットの購入がおすすめです。
「茶道」を習うとき
いざ「茶道」を習ってみたいと思ってもどのようにすればいいかわからないときは下のような方法があります。
公式HPから
裏千家では、公式HPに地域ごとの指導者一覧があります。性別や年齢、どのようなことを教えることができるかなど簡単なプロフィールが載せられています。そこへ連絡し、見学させていただく方法です。
地域のサークルから
市や区のサークルに「茶道」がある場合はここから参加するのも良いです。初心者向けから本格的にやってみたい方まで様々なものがあると思います。
知り合いの方から
職場や地域の知り合いの方からご紹介いただくこともあります。複数の茶道教室があるときは事前に色々なところから情報を集めておくと入ったあとに後悔はないかと思います。
どの方法であってもできれば見学からお願いすると良いと思います。教室によって年齢層や雰囲気がガラッと変わるからです。
まとめ
「茶道」は、先生のところでじっくりと学ぶこともできますし、自宅でも簡単に楽しむこともできるものです。
始めるにあたっても必要な道具はそれほど多くはありません。
ぜひ気軽に「茶道」を始めてみませんか?
コメント