懐紙の使い方は?お皿やメモ用紙にもなる!

茶道
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懐紙(かいし)は茶道のときに和菓子などを置くお皿として使います。

他にもメモ用紙や汚れたときに拭くものとしてお金を包むこともできます。

あると便利な懐紙の場面をいくつかご紹介しますね♪

懐紙を使おうと思って探すと使い切っていたことはありませんか?

下の商品は、30枚入りの3帖包みなので、多すぎず少なすぎすちょうど良い量の懐紙ですよ。


懐紙(かいし)とは?現在でいうポケットに入っている紙

懐紙(かいし)とは、懐(ふところ)に入れておく紙のことです。

「ふところ」とは、服の胸あたりの内側の部分のことで、現在でいうポケットですね。

茶道をしていなくてもポケットにティッシュやハンカチを入れます。

感覚はティッシュやハンカチと同じようなものです。

懐紙は半紙と違ってとても小さいサイズの紙!

同じ紙ですが、一番違うのはサイズです。

半紙は書道で使うので文字を大きく書けるよう大きいですよね。

懐紙は、今でいうポケットのようなところに入れておく紙なので、半紙に比べると非常に小さいサイズになります。

懐紙の使い方はいくつもある!

茶道に触れる前は懐紙のことを全く知りませんでした。

存在を知ってからも茶道関係以外で使う場面ってあるのかな?と思っていました。

ですが、意外にもこの懐紙はとても便利なものだったので、使い方の例をご紹介します!

懐紙はお皿として使える

下の写真のようにお菓子などのお皿として使うことができます。

食事のマナーの一つに手を受け皿のようにして食べ物を口に運ぶのはよくないとされています。

手を受け皿にすることができず、困ったときは懐紙を使うと便利です。

さっと懐紙を取り出し、お皿として使うのがいいですね。もし汚れても紙ですので、小さく折って家で捨てることができます。

懐紙を入れる「懐紙入れ(帛紗ばさみ)」というものおしゃれなものが多くありますので、懐紙と一緒に選ぶのも楽しいです。

懐紙だけをそのまま持っていると汚れが気になりませんか?

下の商品は、懐紙を入れておく専用の商品で、茶道を習っている人は帛紗(茶道で使う布)も入りますよ♪


懐紙は拭くものとして使える

手や口が汚れたとき、ハンカチで拭くのも良いですが、懐紙で拭くこともできます。

例えば食事の場面で魚料理だったときは非常に重宝します。魚の骨を取るときに気をつけていても少し手が汚れませんか?

拭くものとしても使えますが、魚を押さえるときに懐紙を使って押さえると手が汚れません。

その後の食事がスムーズに進めることができるのです。

懐紙はメモ用紙として使える

懐紙はメモ用紙としても使えます。

半紙よりも紙が厚く、丈夫なので、シャープペンシルやボールペンでしっかり文字を書くことができます。

白い懐紙もありますし、様々なイラストが描かれたおしゃれなものも多くあります。

急に何かメモをするとき、誰かにメモをわたすとき、どちらでも使うことができます。

懐紙はお金を包むものとして使える

小さなものは懐紙を折って包むこともできます。

意外と使う場面が多かったのは、お金を包むときでした。

お札をそのまま封筒にいれるよりも懐紙に包んでから渡す方が丁寧で気持ちを込めていることを相手にも伝えることができます。

おわりに

懐紙は、お皿やメモ用紙、拭くもの、お金を包むときなど様々な場面で使えます。

茶道のお稽古場以外でも使えるのがうれしいですね。

私も家でお菓子を食べるときにお皿代わりとして使っていますよ。

何かの参考になれば幸いです。

懐紙を使おうと思って探すと使い切っていたことはありませんか?

下の商品は、30枚入りの3帖包みなので、多すぎず少なすぎすちょうど良い量の懐紙ですよ。


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